【トラ】バラモン中止の喪失感を埋めるために、早速リスタート。 

令和4年6月1日10時ごろ、自転車での通勤中に1件のメールを着信した。Garminの通知機能で件名を確認すると…

【2022 五島長崎国際トライアスロン大会開催中止のお知らせ】

という文字が。頭が真っ白になる。昨日、長崎県のホームページを確認した時は、感染者数や病床利用率の折れ線グラフが下降線を描いていたので、安心していたのに…

治療院に到着してから、メールとホームページを確認。大会実行委員長の無念の言葉が並んでいる。

「そうだよね」「そうだよな」と、一言一言に納得する。

ただ、今の段階では「また来年!」とは切り替わらない。今回のバラモンで納得できるタイムを出せたら、ロングは一区切りかなぁ〜と思ってたんですよね。

とりあえずは、10月の【海の森トライアスロン】にエントリーしているので、そこに向けてトレーニング計画をリスケジュールです。

本日のスイムは、早速メインメニューの内容を変えました。

最近は、バラモンの3,800mを睨みながらのスピードアップでしたが、オリンピックディスタンスの1,500mのスピードアップに特化したトレーニングです。

fr 100×2(1’30”) hard + 100 easy を2set

1本目を1‘20“、2本目を1’22”で泳ぎたい。

ところが、1stが1‘20“-1’24”、2ndが1‘19-1’24”

違う。泳ぎに力強さがない。2本目が遅いのではなく、ベースのスピードが遅い。どこがいけないのか⁇必死に考える。今朝観ていた横浜トライアスロンのエリート選手の泳ぎを思い出しながら考える。

そうだ!

キャッチが甘いんだ。キャッチの力強さを出すために、リカバリーの肘の高さを下げて、リカバリーの軌道を中心線から離してみよう!

後は、ストロークに集中するために、ハイポを4でやってみよう。

追加で、100×1 hard

肘の軌道を下げてみると、入水が今までより10センチほど外側になった。そこから数センチのアウトスイープの水感がいつもより良い。良し!キャッチの力感が上がった‼︎ 腕ではなく、背中で泳げている。そのままのフォームで、100mを泳ぎ切る。

タイムは? 1‘16“0

よし!

そうだ、この力感が欲しかったんだ。この泳ぎが再現できれば、1’30“サークルの余裕度が上がり、本数を積み上げられる。そうすれば、レースペースを上げられる。

プールでの目標は、100×15を1‘30”サークルで回ること。バラモンキング中止の喪失感は大きいけど、スイムのモチベーションは上がったぞ!