「カールランジ」で「股関節のアンローディング」を意識付け

【令和3年8月30日】

通常だとノートレの月曜日の朝ですが、今日はEペースJOGです。

今日のお題は「股関節のローディングとアンローディング」

「ローディング」は力の吸収・力を溜める局面のこと、「アンローディング」は力を発揮する局面ということです。

なので「股関節のローディング」は「股関節を屈曲して臀部の筋肉群の力を溜めること」、「股関節のアンローディング」は、「股関節屈曲位から伸展動作を行う時の臀部の筋肉群の力の発揮」になります。要するに、「臀部の筋肉群をしっかりと機能させ、股関節を使って走りましょう!」です。

なぜ「股関節のアンローディング」を意識したのかというと、立脚中期の身体の沈み込みが気になったから。どうにも、膝で地面を押して跳ね上がっているような気がします。立脚中期に膝関節の屈曲角度を維持するには、股関節の屈曲・伸展をしっかり行うことが必要。

「股関節のローディングとアンローディング」を意識するために、こんな補強トレを導入。

「カールランジ」です。

1.ランジポジションをとる。

2.前脚をすばやくレッグカールしてから、前方へ振り出す。

3.元の位置に、力強く着地する。

ランジポジションでは、股関節へしっかりと体重を乗せます。これが「股関節のローディング」動作。そして、ランジポジションから地面を押し出すのが「股関節のアンローディング」動作です。

今日のEペースJOGで「カールランジ」の動きを意識したら、股関節の屈曲がスムーズに行えた気がします。EペースJOGの時は、しばらく意識していこう。

そして、今日の出来高はこちら。18㎞を一定ペースで、淡々と走り切りました。

【おまけ】

昨日・一昨日と、熱いレースを観させてもらったトライアスロン。そのBikeコースは、すっかり日常を取り戻していました。