【ランニングコースガイド】皇居外周コース

東京の「ランナーの聖地」皇居の外周は、1周約5km。Garminの距離表示では4.97kmです。

コースガイドの前に…

皇居周辺地域委員会」によって策定された「皇居周辺歩道利用マナー9カ条」があります。ごく当たり前のことですが、事故なく快適なランニングライフのために、しっかり守りましょう。

1.歩道は歩行者優先

2.歩道をふさがない

3.狭いところは一列に

4.周回は反時計回り

5.タイムよりゆとり

6.ながら通行は控える

7.自転車はすぐ止まれるスピードで

8.ゴミは必ず持ち帰る

9.思いやりの心で

このコースガイドでは、「気象庁前」の交差点をスタート地点とします。

「気象庁前」の交差点、東西線「竹橋」駅の2番出口があります。

左手には、「和気清麻呂」銅像がそびえ立つ「大手濠緑地」の中の広場。

和気清麻呂は奈良時代の人物で、光仁・桓武天皇に深く信頼され、平安遷都を推進し、造都に活躍してそうです。

「大手濠緑地」は数年前に整備され、以前より綺麗になりました。ランナーの集合場所にも使われています。

「気象庁前」をスタートして、直ぐに見えるのが「平川橋」と「平川門」

こちらは「皇居東御苑」に入ることができる3つの門の内のひとつ。

「平川門」と「竹橋」の間の歩道沿いには、細長い公園があります。

ここを拠点にしているランナーも多数。この公園の端には、公衆トイレがあります。24時間開いており、ウォシュレットが付いています。

「竹橋」です。ここで、「内堀通り」から「代官町通り」の歩道に入ります。

「竹橋」を渡り、代官町通りに入ると上り坂が始まります。

上り坂の中間点あたりに「北桔梗門」があります。こちらからも「皇居東御苑」に入ることができます。

「北桔梗門」の先に歩道橋。ここを越えると、道が二手に分かれています。

以前は、左側のルートだけでしたが、右側にも歩道が整備されました。右側の方が、若干ショートコース。

この辺りから傾斜がなだらかになりますが、この最後がきつい😣

皇族の方々が出入りする「乾門」の前を通ると、歩道が狭くなります。

ここは、きぎにかこまれた緑道です。ここを抜けるまでは緩く登りが続きます。

少し下ると、「内堀通り」との交差点。ここを左手に曲がります。

この内堀通りの歩道は、皇居の外周の中で1番狭い場所。

歩行者・自転車・ランナーとのすれ違いに気をつけましょう。

左側の「千鳥ヶ淵公園」には、トイレと水飲み場があります。こちらのトイレも24時間開放されています。

この直線を抜けた先は「半蔵門」。ここから「桜田門」に向けて、一気に下ります。

左手の「桜田濠」に圧倒されます。この坂の歩道は、凹凸があるので要注意です。凹凸に脚を引っ掛けて転ばないように注意しましょう。

この坂を降り切って、「桜田門駅」の3番出口がみえます。

桜田門駅を過ぎたところを左手に曲がると、その先には「桜田門」が見えます。

「桜田門」をくぐったその先は、「桜田門時計台」前の広場。

「時計台」と言っても、そんなに大きくない。

この広場を集合場所にしているランナーさんもよく見かけます。広場には公衆トイレもありますが、9時か16時までしか空いていないので、早朝ランや夜ランの時は注意してください。

「内堀通り」にぶつかったところで、左手に。

ここからは、フラットな直線コースです。

二重橋前の広場を左手に見ながら進みます。

「桔梗門」前の交番。

右手には、「東京駅」が見えます。

ここを左手に入り、桔梗門に向かうと24時間開放されているトイレがあります。

外周コースは、交番の右手を道なりに進みます。ここから道幅が狭くなりますので、注意しましょう。

ここまでくれば、あとわずか。「大手門」の前を駆け抜けて、

最後のストレート。

「気象庁前」の交差点で、ゴール!

お疲れ様でした‼️

さて、皇居一周はいかがでしたか?

走っていると、意外と勾配があり、距離以上の走りごたえがあります。

「桜田門」など江戸城の遺構と、「大手町」の近代的なビルが融合したランニングコース。

ぜひ、お楽しみください!

コースガイド

Posted by nori