メンテナンスは、運度の前?後?
【令和3年12月17日】
皆さんは、メンテナンスを受けるとしたら、『運動の前』と『運動の後』のどちらに受けますか?
運動の前後、どちらに受けるとよいか、鍼灸師の立場から私見を述べたいと思います。
はじめに
・痛みがある
・故障中である
これは、治療対象なので、「メンテナンス」とは区別します。
では、「メンテナンス」を受ける目的は?
【疲労軽減】
ですよね。
実際、施術をしていて、
「マラソン大会に出場して、脚がつって辛い…」
「昨日、ゴルフの練習行ってから、腰が重だるくて…」
というように、運動後に受診される方が、圧倒的に多いです。
でも、ちょっと待ってください✋
同じ運動をするにしても、疲労感が少ない方が、良いですよね?
フルマラソン走った後に、「もう一本走れるよ〜😏」くらいの余裕があった方が、かっこいいですよね?
そんな方には、「運動前」のメンテナンスをお勧めします。
なぜ、運動前なんでしょうか?
それは…
【パフォーマンスが向上】
するからです。
事前にメンテナンスをする事で、足関節・股関節・脊椎・肩関節の関節可動域が向上すれば、いつもより「力感のないフォーム」で運動することができます。
「力感のないフォーム」って、理想的なフォームですよね。
「力感のないフォーム」で運動できれば、「筋肉の負担」が少なくなります。
「力感のないフォーム」で運動できれば、その「フォームを維持するために必要な筋肉を鍛える」ことができます。
「力感のないフォーム」を維持することが出来れば、疲れにくくなります。
ここがポイントです。
「疲れにくい身体」を手に入れることが出来れば、セルフケアだけでパフォーマンスを維持することができるようになります!
「疲れにくい身体」を手に入れることが出来れば、「練習の質」が向上します。
「練習の質」が向上すれば、目標に近づくことができます。
さて、あなたは
「疲れた身体」を癒してもらいたいですか?
「疲れない身体」を手に入れたいですか?
ワタクシは、メンテナンスしながら練習をするようになって、ランで距離を踏めるようになりました。その結果「練習の質」が向上し、パフォーマンスも向上中。東京マラソンまで、セルフメンテナンスだけで乗り切れるか、人体実験中です。
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