LSDは中臀筋を意識

2021年7月24日

令和3年7月23日

無事に4時起床。

夫婦共に休みの日は、一緒に朝練します。

本日のメニューはLSD(Long Slow Distance)。

 

今日は、オリンピックの開会式。

せっかくだから、お台場の聖火台を見に行こう〜。

豊洲市場も、オリンピックモード

有明アーバンスポーツパークの観覧席上には国旗

お目当ての聖火台

まだ、シートが被せてあります。

自由の女神と五輪モニュメント。

モニュメントは、思っていたよりはるかにデカい。

トライアスロン会場でもある台場地区は、大掛かりな交通規制。

こんな感じで、本日の出来高。

《LSDでのチェックポイント》

立脚期(接地から離地までの間)に、支持側(接地している脚)の「中臀筋」でしっかりと骨盤を支えて、水平を保つこと

↑中臀筋

中臀筋が上手く使えないと、どうなる?

右脚が支持側(立脚側)だとします。右股関節の中臀筋が働いてくれないと、骨盤が左側下りに傾いてしまいます。

↑正面から見て、左側が下がっています。

この状態で、左脚が接地する時をイメージします。骨盤と地面の距離が近くなるため、理想的なフォームに比べ膝が曲がって接地します。これだと、右膝関節の屈伸運動を使ってランニングすることになり、膝関節(太腿四頭筋・ハムストリングス)の負担が大きいです。

ランニング中に「膝の前側が痛くなる」「ハムストリングスが張る」「膝裏が痛くなる」時はこの状態を疑ってみましょう。

同時に、右側の中臀筋が、左脚が地面から離脚する度に過剰に引っ張られてしまいます。伸張反射といって、筋肉は強く引っ張られると反射的に強く収縮する性質があります。中臀筋が伸張反射で縮こまっている状態でランニングを続けることで、筋繊維を痛める事があります。

「走るとお尻が痛くなる」時は、この状態を疑ってみましょう。

筋肉をしっかりと意識して動かすと、その筋肉を効率よく鍛えられるという研究データもあるそうです。

皆さんもLSDの時に、中臀筋と骨盤を意識することをオススメします!

《東京マラソンまで、あと86日》

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